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もしもハチロク(プロジェクトD仕様)が引っ込み思案のメンヘラ女子だったら(本編のキャラも絡む)

by
孝二
孝二
拓海「頼むぜ、ハチロク、ここが正念場だ…持ってくれよ‼」
私も拓海さんの力になりたい‼だけど…でも、もう駄目みたい…だから
あの時私の夢の中であなたが私にしてくれた約束、今から果たして貰えますか?
「私が死ぬときは…あなたも一緒に死んでくれる」という約束を…
拓海「?ハチロク?なんだ!?この嫌な感じは‼?」
安心して下さい…大分下りましたがこの程度の高さでもこのスピードでなら楽に一瞬で逝けますから。
後は私に全てを委ねてください‼‼<ガッシャーン>
:ここから信司視点:
信司「なっ?前のハチロクがいきなりガードレールに突っ込んだ!?」
[僕は目の前の光景が一瞬理解できなかった…人の死を目の当たりにすると人間はどうやら思考が停止するらしい。それをまさか自分自身で体験することになるなんて?しかも僕と同じハチロクで‼?](
(なんだよ…これ…なん…なんだよ…)
:ここからギャラリー勢視点:
<ザワザワ>
「マジかよ…まさかのプロジェクトDの下りの最終戦でとんでもない嫌なもん見ちまったよ…」
健二「なんかざわついてるな。ゴール前でなんかあったのかな?」
池谷「まさか決着がついた…とかか?」
健二「あり得るな。一体どっちが勝ったんだ?」
樹視点:
樹「何言ってるんすか‼二人とも、そんなの拓海に決まってるじゃないですか‼」
池谷「そりゃ拓海の勝利を信じたいけどさ、あんなショッキングなシーンを
目の前で見せつけられたんじゃ……」
樹「だったら俺が直接連絡を取り合ってる人にどっちが勝ったか聞いてくるっす‼」
[そう言うと俺はどっちが勝ったか議論している二人を残し、連絡を取り合ってる人に直接聞いてみた。そして返ってきた事はどうやらハチロクが事故を起こしたらしかった。だがその後に続いた言葉を俺は理解できなかった…いや正確には理解したくなかった‼]
「事故ったのはプロジェクトDのハチロクらしい…かなりの勢いで崖からダイブしたからほぼ即死で間違いないみたいだ…」 樹(……え?)
[えっとハチロクが事故を起こして、そのハチロクがプロジェクトDのハチロクだと一体どうなるんだっけ?
拓海はハチロクのドライバーでプロジェクトDのダウンヒルエースでその拓海のハチロクによく似たハチロクが事故ったらどうなるんだっけ?
そもそも拓海は今日に限って調子を崩して…
そんな馬鹿な考えを持つ自分をもう一人の自分が一喝する。]
[馬鹿かよ‼樹!どう考えればプロジェクトD仕様のハチロクを拓海のハチロクじゃないって言えるんだ?そんなのいつも拓海と会ってる俺なら絶対拓海のだってよく分かるじゃないか!?プロジェクトD仕様のハチロクなんてそうそう世界に何台もあるかよ‼?てかプロジェクトDは高橋涼介のオリジナルチームだろ‼?だったら世界に一台しか無いに決まってるじゃないか‼だとしたらあのプロジェクトDのハチロクは拓海のハチロクなわけでそれが勢いよく崖からダイブしてドライバーもろとも廃車になってドライバーが即死で間違いないとすると…そう考えた瞬間ようやくこちら側の俺も理解していき]
樹「なんだよ…それ…拓海、お前俺と一緒にいつかトレノとレビンの
秋名最速のハチロクコンビって言われるようになるって約束したじゃんか…
なのに…なのに‼なんで勝手に一人で偉人みたいになってるんだよ‼なに勝手にただの伝説になってんだよ‼?ふざけんなよ‼‼」
池谷「どうだ樹!結局どっちが勝ったんだ?」
健二「?樹何かあったのか?とんでもなく真っ青な顔してるぞ?」
樹「拓海が……」
池谷「拓海がどうかしたのか!?」
樹「拓海が…死んじゃった…俺拓海にまだまだ教えて欲しいこととか話したいこととか沢山あったのになんで勝手に死んじゃうんだよ‼ぅああああああ‼‼」
池谷「拓海が…死んだなんてなんかの間違いだろ?あの時のGTRとのバトルだってガムテープデスマッチのバトルの後だっていつもけろっとして俺達の前に顔見せてたし、それよりもかなり危険な死戦を潜り抜けていつも元気な顔を見せてたじゃないか‼?」 
健二「そっそうだよ‼拓海が死ぬなんてそんなことあるわけねえよ‼」
樹「だけど今連絡取り合ってた人に聞いたらそう聞かされて…俺だって何かの間違いだって思いたいっすよ‼だけど……どうやら本当みたいで…」
健二「まさかだけど…サイドワインダー側がなんかハチロクに細工したとか?」
樹「そうか、そうだよ‼絶対間違いない‼だからサイドワインダーはあんな余裕綽々に拓海より若いドライバーをしかも同じハチロクでぶつけてきたんだ‼
そしてその仕上げをそのドライバーにさせたんだ‼」
健二「或いはそのドライバーが拓海を殺したとか?」
池谷「確かにあり得るな…バッシングの時わざと車ぶつけながら抜いてったしそれが拓海殺害の伏線のようなものならそれも充分有り得る…」
[俺は我慢がならずサイドワインダーのハチロクのドライバーに詰め寄った。]
樹「なんでだよ…なんの恨みがあって拓海を殺したんだよ‼?この人殺し‼‼」
池谷「樹!少しは落ち着けよ。」
樹「これが落ち着いていられるわけないでしょうが‼俺は絶対にこいつを許しませんよ…俺にとって一番親友の拓海をこいつは殺したんだ…絶対に一生…
いや…死んでもずっと怨んでやる‼‼そしていつかこいつも拓海のような死に方をさせてやる‼‼」
健二「いっ樹!いくらなんでも殺しはダメだろ‼」 
信司「確かに…僕が殺したようなものかも知れません。いくら接近してたとはいえあの人のハチロクがガードレールに突っ込む所を阻止することが
出来なかったんだから…それについては何も言えません。」
樹「阻止することが出来なかったなんてよくそんな見え透いた嘘つけるな‼
お前は本当に人間かよ‼‼?」
池谷「だから落ち着けって‼俺達のこれからに大事なのは拓海が生きてきた証を残すことだろ‼?」
樹「だけど…だけどこんなのって‼‼」
信司「本当にすみませんでした」
そしてそれから幾月が流れ
池谷「おう!樹!今日はハチゴーで来なかったのか?あの独特なサウンド密かな楽しみにしてたんだけどな!」
樹「ハチゴーは売却しました…あれを見てると俺…拓海の事を思い出しちまって…うう‼」
健二「そう言えば今日は拓海の一周忌だったよな…やっぱり墓参り行くんだよな?」
樹「今日に限らず毎日拓海の墓に墓参りしてますよ…」 
健二「そっか…なんか野暮な事聞いて悪かったな」
池谷「それなら今日は三人で墓参りに行こうぜ」
樹(拓海…もうお前はここには居ないけどまだお前が死んだなんて全然実感
沸かなくてこれはなんかの悪夢だって思いたい自分もいるけど全部現実なんだよな…俺もハチゴーを手離したし…これからどうしょうか今凄く迷ってるよ。だけどやっぱりお前がここにいたならきっとこう言うだろうな…
「それは樹の一番気に入ってる車だろ?俺の事は気にしないでこれからもハチゴーに乗れば良いじゃん」ってさ…だけどさハチゴーを見てるとお前のハチロクを思いだしちまうんだよ…ハチゴーはハチロクのコピー車みたいなもんだからさ…だけどやっぱり俺…走りややめたくないよ‼)
池谷&健二「樹…」 
こうして俺達の長いようで短い夏が終わりを告げる。最後にどうしてこうなってしまったのか俺達には知ることも出来ません。だからもしこれを見た
あなたが真実を知っているならどうか真相を…それだけが俺達の願いです。 
ハチロク「クスクス…これでずっと一緒ですね。拓海さん
もうあなたを何処にもいかせない…ずっと一緒です‼うふふふふふ」
 
最後ら辺がなんかひぐらしぽくなったような気がするけどスルーでお願いします(笑)
更新日時:2018/02/14 23:59
(作成日時:2018/02/14 23:49)
コメント( 19 )
19件のコメントを全て表示する
聖龍@チーム2つ起動中
聖龍@チーム2つ起動中
2月16日 4時59分

そーなのか~w

gvDsi6kW1M2wthW
gvDsi6kW1M2wthW
8月11日 13時53分

AE86に乗るとなんだかドリフトしたくなる。

孝二
孝二
8月11日 15時36分

SNKさん
何となくわかる気がします(笑)

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